2013年6月2日日曜日

ハートとクローバーと鴛鴦と

妹を守るために家で鍵をかけ、自分の仕事もしなければならない。
だが、妹は休日保育に行きたいと言う。仕方なく、保育園まで送り、一度家に戻る。
自分も子供なのに何だろうかとぷりぷり不満に思う。

妹を迎えに行く時間となった。戸締りを確実にしなければならない。鍵の束を持ち、玄関の鍵を閉めて、迎えに行く。
遠くで雷が数本落ちている様子が見える。急ごう。

保育園から妹を連れ出すと、妹はその鍵で大丈夫かと言い出す。
小さいのに大したことを言う、と感心する。

急ぎ帰ると、家は巨大な石造りの屋敷になっており、ハートの鍵で全てを守らねばならない。が、鍵がばらばらで守りきれない。
クローバーがやたらと攻め入って、いろいろなものが盗まれる。
腹が立って盗み返すと、戦争になった。

暫く小物とやりあっていたが、私の3倍は背の高い、灰色の肌、長い黒髪、紫の爪の王子が来て、腹心の部下を石にされてしまう。その代わり、彼のつれていた爺やも共に石になった。王子は顔に出さないが、悲しいみたいだ。王子と言ったが、性別はわからない。
自分の部下を石から戻すために、ハートの鍵の抜けを探すと言うと、王子は助けてくれるようで、共に屋敷から出た。

斬り付けると増え続けるカエルの化物に捕まった私を見兼ねて、王子がハートの鍵で鴛鴦を召喚した。
山吹色の車ほど大きな美しい鴛鴦が現れたが、邪悪な存在に落ちた王子は、本来乗り込むことは出来ない。私は鴛鴦の鞍みたいな大きなポケットに入り込んだ。王子は勢いで鴛鴦に乗った。乗れている。王子も驚いている。
カエルを見下ろしながら、彼の高揚を見て、私も笑顔になる。

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