2013年7月28日日曜日

TOKIO駅から

親友の来訪を歓迎して、TOKIO駅へ迎えに行く。すると、有名店でサーブのバイト募集をしていることを知る。しかし、急いでいるので、小さな穴に潜り込んで、ショートカットした。
すると、親友もバイトに募集したいと言う。
共に募集したら私のみ残った。
ライバルは背の高い美人と冷静でもてそうな若い男性である。
美人は敵意をあからさまにしてくるが、男性は気にならないようだ。普通に同僚として接してくれる。
調理と仲良くなって、リサーチを兼ねて食べにいくと、美味しい野菜農家を教えてくれた。しかし、2〜3日かかると言う。
行くと、たくさんの野菜が並べられている。そのうち、干して熟成させるものに私達は強く惹かれた。他の客は白い目で見ている。
調理は不思議ちゃんで、突飛な行動を次々とるので、それも関係しているかもしれない。

島へ渡ると、さらに魅力的な調味料が手にはいると言う。
ボートで現地の人数名と離れ島に渡ると、言語の異なる民族や他種族が生活している。
島のぐるりを他種族の邪魔をしないよう、緊張しながら移動し、マングローブの根に包まれた扉に辿り着いた。
すると、女性のような、猫のような生物が門番をしており、通してくれる。
中には目の存在感の強い、燃える髪と冷んやりした手の占い師がおり、彼女に石板を渡す。
すると、石板を台にセットし、何かをひねった。手招きされて覗き込むと、少しずつインクを流し込む機械のようで、石板に彫られた溝を彩っていくのがわかる。石板に彫られたものの意味ご段々とわかってきた。
すると、入口に誰かが来たのがわかり、緊張が走る。3mはあろうかと言う巨大な光る女性だった。フリンジのついた透けた服を着ている。
私達一行の1人の男性を気にいったと言い、別室に彼らは言ってしまった。
彼女は彼の体臭がひどく気に入ったらしく、嗅ぎ回ってそのまま縮むと、彼と繋がり、悦んでいるようだった。
そのまま彼女は一行について来ると言い、目的の地へ向かうこととなった。

2013年7月27日土曜日

バイト節

コンビニバイトを姪っ子が始めるという。

走ってみに行こうとする。
スニーカーの底の土をつかむ感じで、早く走れる。
妹が一足先に来ていた。テキパキ手伝って、姪っ子は面目がない。

頑張れ、と思う。

あの人と教室

あの人と夏の午後、教室で隣にいる。ビジュアル系の靴がこっぱずかしいと思う。
あの人の恋人だった人は新しい彼氏と去って行った。
隣でどうしていいか、入道雲を眺めるしかない。

2013年7月20日土曜日

黒館

黒曜石と黒い大理石を使った石造りの平屋にいる。針葉樹林の小高い丘の上に建っている。
そこに住む白人の若者と同棲するかを考える。若者は栗毛色の髪と緑の目をした美しい人だ。私を見つめ、はにかんだ笑顔をつくる。
古ぼけたテレビにはラベンダー畑を題材にしたポルノが流れている。マゼンダがかった紫が怪しく、気まずい気持ちになる。

夜になると、男と兄と弟の3兄弟がその家にいる。3人は吸血鬼だ。
窓からは雪景色が見える。栗毛の若者といた時は春だった。そういえば彼はもういない。いたのは遥か昔に思える。亡くなった兄の知らせを3人娘が持ってくる。娘は赤毛を三つ編みにした、チロルリボンで縁取りしたベストを着ている。りんごのように頬が赤い。知らないまっすぐさを持つヘーゼル色の瞳を見つめすぎると、彼女に悪い気持ちになる。目を逸らす。

今晩のうちに再生の儀式を行う。娘が消えた。

2013年7月16日火曜日

電脳ポルシェ

木造家屋で、コタツがある。弟が年末はどうするのかと聞くので、31-1で早々に引き上げたいと答える。
観たい映画に間に合いそうなので、送って行ってもらう。
某アイドルグループ…と言っても40代だが、のリーダーのポルシェで急ぐ。運転技術について、Kさんたちが囃し立てる。
映画は何故か仮面ライダーだ。

2013年7月12日金曜日

解く説くtalk

彼の人が解説する。とは、ということだと。
此の人が説く。とは、べきであると。
揃った時に議論が起こり、行き来を持ち、それはtalkになる。

2013年7月11日木曜日

大事にするよ

数十枚分の最下位の札をもらう。ちょつと見ない感じの束である。
お札は端が折れており、指でなぞって皺を伸ばす。
すると、少しずつまっすぐになるので、一所懸命に伸ばす。
気がつくと、最上位札が周りに溢れていた。
何だか好かれておるらしい。

2013年7月7日日曜日

家プレゼンテーション

何故か祖父の家にいる。
そこがオフィスになっていて、会社の同僚がプレゼンテーションを始める。
一番手は若手の彼女だ。

やはり問題点分析が甘く、自分の過失を認識できていない、というか、ごまかしているんだろうか。何とかうまく指摘する。ありがちな話だが、変に懐かれて嫌だなと思う。

続いて、若くして管理を行う出世頭だ。隣にあの人が来たので、肩に頭を預けて甘える。少しびっくりされたようだ。甘えたことと、熱があることに驚いた様子だった。プレゼンが始まるので、カメラを構える。
しかし、強引な割り込みによってまともに聞けなかった。

割り込むのは、社内労働環境への取り組みだ。この人がやっていたの、と思えるほど不適任だ。案の定、まともでない内容だった。
質疑応答で見知らぬ顔が、当てられてもないのに喋り出した。イヤホンなどつけて聞いているから、そんな態度になるのに。演者は瞬間沸騰器だが、まだ堪えている。

皆、食事をしながら聞いていたためか、虫が出てしまい、混乱があったが、洗剤をかけて始末した。

黒水

庭で野菜や穀類を育てる。丁度トウモロコシが旨い季節だが、干して粉にすると保存がそこそこ効くので、その算段をする。
すると、黒くて熱い風の気配がして、川が気になり、丘をおりて様子を見に行く。

まだ澄んだ川の水は、足首よりも上程度の水嵩を保ち、さらさらと流れている。この美しい風景に見合わぬ黒い風の気配はまだ消えていない。

獰猛な気配で、飛び上がり、川の中央にある5m程の背高な岩の上に立った。
すると、水が下流から黒くなって行くのが見えた。流れで拮抗するが、どんどんと黒くなっていく。
自分の立っている足元まで来るのが怖くて、飛んで丘へ帰る。

俄かに立ち上がった重い雲を遠い空にみて、胸が痛くなる。
やはりトウモロコシは粉にして、長く食べられるようにしなくては。この地を後にしなくてはならないかもしれない。悲しみで気が進まない中、のろのろと準備を始める。

2013年7月6日土曜日

中速バス

気負うほど遠くもないが、気軽でもない中距離旅行に出かけることとなった。電車で言うところの、特急でもなく、普通でもない、そんなバスがあるようだ。

各停ではないので、そこそこすらすら進む。その間に夕食をどこにしようか迷う。遠くもないが、旅行なので、膝にでかい猫ほどの鞄が乗っており、その上に肘ついてスマホで探す。
どうやら回転寿司で良さそうなところがあるらしい。
バスが停まる。

回転寿司とあったが、カウンターで、初老の男性が気のいい接客をしてくれる。
ふと持ってきた文庫に夢中になって、注文を忘れたことに気づく。私より後にきた男性ふたり連れが二席離れたところにいるが、既に注文の品が届いている。

カウンター上のメニューに「二八丼」と書いてあり、それにしようと思うも、文庫から視線をあげるタイミングと、板前と目が合うタイミングがズレて、なかなか注文が出来ず、ぼんやりする。

2013年7月2日火曜日

桜の花弁何色花弁

雪が降っている。
音もなく、青白くひらひらと舞って行く。寒いはずなのだが、と思い至って、雪ではないことに気付いた。桜の花弁である。
目を凝らすと、トンネルのように桜の木が左右に一列となっており、道を包み込むように枝が伸びてきている。
夕闇にすっぽり隠れる前の空の色を映して、青白く光って見えたのだ。

それにしても、花弁は散るのが早い。
見とれて立ち止まる。

周りの人達は、足早に向こう側に行ってしまう。折角の桜だというのに。

やはり立ち止まる私を追い抜く肩に既視感を覚えた、ああ、と思うが、余りの足取りの軽さ、迷いのなさに、手が空を泳ぐ。声がでない。もう届かない。

今は見送る役目なのだ。と頭を振る。

2013年7月1日月曜日

撥焦点

真珠の粒のような光る雨が音を立てて降っている。その一つ一つが意味を持ち、メッセージなのか、感情なのかを発しているかのようだ。地面にあたっては弾けて光が分散する。周りはまるで、光の野原のようだ。酷く喧騒で、酷く静かだ。

ここ数日の、言霊が頭を占めていて、自分のことかと思っていた。予感と結果の因果は驚きと渇望をもたらした。収束しそうに思えたが、日常の継続性はまだそれとは漸近の関係にあるようだ。隣り合わせで、交わらない。
涙がそれを撥いている。
撥くものがなくなった時が、その時かもしれない。

世界が一つ閉じ、もう一つが開く。